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読み終えると消える電子メール
insiderman 曰く、 Confidential CCという米ベンチャー企業が、「読み終えると消える電子メール」というものを開発したそうだ(AFPBB)。
メールの送信先を指定する方式としては現在「To」と「Cc」、「Bcc」があるが、新たに「Ccc」というものを追加し、Cccで送信先を指定することで、そのメールは読み終えると自動的に削除され、また印刷や転送、保存ができなくなるという。
Webメールのような、クライアント側にメールを保存しないようなシステムや専用のアプリケーションであれば実現可能だと思われるが、このシステムではGmailなどの既存の電子メールサービスでも利用できるという。Confidential CCのWebサイトによると、IMAPを利用するほぼすべてのメールサービスで利用できるらしい。
技術解説ページを見る限り、どうやら独自の方式でメール内容を暗号化して送信し、受信したクライアント側ではConfidential CCのサーバーを介して暗号化の解除を行うとともに、読み終えたらそのメールの削除を行う、という仕組みのようだ。あくまでGmailなどのアカウントでも利用できるというだけで、GmailのUIから「読み終えると消える」という機能が利用できるわけではないようだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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