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岩谷産業、ミャンマーで工業ガス事業を展開
岩谷産業は24日、ミャンマーのヤンゴン市から23kmに位置するティラワ工業団地で工業ガス事業とLPガス関連事業に取り組むことを決定し、2万5,000m2の用地確保の契約をしたと発表した。現地での会社設立は8月、操業開始は2018年3月を予定している。
今回の事業は、2月15~21日に実施された関西経済連合会による「関経連 ミャンマー・カンボジア使節団」に、同社の会長兼CEO牧野明次氏が参加し、テイン・セイン大統領と会見したことを皮切りに、カン・ゾー国家計画・経済開発大臣より、工業ガスに関する進出の要望があり、決定されたものという。
同社は工業ガスにおいては、中国を中心に展開してきたエアセパレートガス事業の知見とノウハウを生かし、ミャンマー市場で拡大展開を図るとしている。
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