ソフトバンク、スマホ・タブレット利用者への推奨型広告配信サービスを開始

2015年4月17日 16:15

印刷

推奨型広告への情報提供の可否を設定する画面(ソフトバンクモバイルの発表資料より)

推奨型広告への情報提供の可否を設定する画面(ソフトバンクモバイルの発表資料より)[写真拡大]

 ソフトバンクモバイルは17日、ソフトバンクモバイルのスマートフォンおよびタブレットを利用中のユーザーに、より関心が高い情報を提供する推奨型広告配信サービスを6月1日より提供すると発表した。

 これは、ユーザーの属性情報などを考慮した広告をスマートフォンなどに配信するサービスである。広告主には、広告を届けたいターゲットを絞り込んで情報提供することが可能となる。なお、ソフトバンクモバイルは、このサービスの開始にあたり、ユーザー情報の十分な匿名化処理および厳重な管理を行うとともに、推奨型広告に属性などの情報が利用されることを希望しないユーザーには、簡単な操作で情報の提供を停止できる機能を備えるなど、安心・安全なシステムを整えているという。

 サービスでは、性別・年代といったユーザーの属性情報や端末の位置情報、広告の閲覧履歴について、端末の仮名化や位置情報の一般化などの匿名化処理を十分に施した上で、広告主の希望とマッチングすることにより、推奨型の広告配信サービスを行う。 

 自分の情報が利用されることを希望しない場合は、My SoftBankで設定を変更することで推奨型広告への情報提供を停止できる。

関連記事