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政治から読み解く【経済と日本株】:佐藤正久氏「国防に想定外は許されない」
記事提供元:フィスコ
*14:54JST 政治から読み解く【経済と日本株】:佐藤正久氏「国防に想定外は許されない」
参議院議員の佐藤正久氏が、アントニオ猪木氏が、UFOへのスクランブル発進を問うたことに対して「国防に想定外は許されない。地球に人類が現に存在し、それらしき目撃情報があるUFOが絶対ないとは誰も言えない。故に政府答弁も「確認していない」ラインだ。状況次第では防衛出動も有り得、能力上、撃墜できるかも不明」とツイートしている。
昨日の参議院予算委員会において、アントニオ猪木氏がUFOに関する質疑を行った。猪木氏は「今日は未確認飛行物体ということ」と切り出し、メキシコ大使館関係者とポポカテペトル山近隣を飛来する葉巻型UFOが話題となったと話し出した。国会では失笑が起こったが、猪木氏は「考え方を変えれば、何かが領空侵犯をしているということになります。そんな中でUFOについて、宇宙探査の情報はあるのか無いのか。ロシアとかイギリス、フランス、アメリカも一部、その情報を公開しましたが。今までに、スクランブルをかけたことがあるのか?また、その辺の研究をされているのか。お訊きしたいと思います」との質問を行った。
この質疑に対して、中谷元防衛大臣はUFOの存在はこれまでにないとの答弁をしている。UFO即ち未確認飛行物体が飛来したケースを国会で議論したことは初とのこと。どこまで国防の範囲を広げ、対象物を決めるかは難しいが、猪木氏の質疑によって国防における「想定外」という認識が一つ無くなったとも言えよう。《MT》
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