NECソリューション、企業のメンタルヘルス対策支援サービス ストレスチェック義務化に対応

2015年3月30日 11:36

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サービスメニューと改善サイクル (NECソリューションイノベータの発表資料より)

サービスメニューと改善サイクル (NECソリューションイノベータの発表資料より)[写真拡大]

  • 各画面イメージ(NECソリューションイノベータの発表資料より)

 NECソリューションイノベータは30日、企業のメンタルヘルス対策を支援する「メンタルヘルスケアサービス」の提供を開始したと発表した。

 「メンタルヘルスケアサービス」は、「セルフチェック」「ラインケア」「セルフケア」の3つの側面から企業のメンタルヘルス対策を支援するもので、12月から施行される通称「ストレスチェック義務化法」への対応に加え、従業員や職場環境の継続的な改善サイクルを実現する。

 これまで提供していた「セルフチェック」と「ラインケア」の機能を持つ「メンタルヘルスチェックツール」に「セルフケア」機能を追加し、企業のメンタルヘルス対策を支援するシステムとして刷新した。「セルフケア」機能には、こころのケアに効果的とされる「認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy、CBT)」をベースに、CBTの専門家である、一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長 大野裕氏と共同で開発したCBTスキルツールを採用した。

 また、サービスの全機能を利用できるSaaS型のプレミアム版を、契約成立後3か月無償で提供する。

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