6日のNY市場は下落

2015年3月7日 08:05

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;17856.78;-278.94Nasdaq;4927.37;-55.44CME225;18860;-130(大証比)

[NY市場データ]

 6日のNY市場は下落。ダウ平均は278.94ドル安の17856.78、ナスダックは55.44ポイント安の4927.37で取引を終了した。2月雇用統計は、非農業部門雇用者数が予想を上回る29万5千人増となり、失業率も5.5%へと低下したが、利上げに対する警戒感から売りが先行。6月頃の利上げを予想をする向きが多く、終日軟調推移となった。ダウは約2週間ぶりに18,000ドルを割り込んだ。NY原油先物価格が一時3%を超す下落となったことも嫌気された。本日は、全てのセクターで全面安。特に不動産や公益事業が下落した。
 シカゴ日経225先物清算値は大証比130円安の18860円。ADRの日本株は、三住トラスト<8309>、HOYA<7741>が小じっかりなほかは、NTTドコモ<9437>、TDK<6762>、オリンパス<7733>、ソフトバンク<9984>など、対東証比較(1ドル120.83円換算)で全般軟調。《NO》

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