セイコー、KONAMIのゲームとのコラボ腕時計「デジボーグ」を発売 限定2500本

2015年3月5日 14:51

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セイコーウオッチが9月に発売する「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」とのコラボレーションウオッチ「デジボーグ」(セイコーネクステージの発表資料より)

セイコーウオッチが9月に発売する「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」とのコラボレーションウオッチ「デジボーグ」(セイコーネクステージの発表資料より)[写真拡大]

  • 2,500を分母としたシリアルナンバーが刻まれている。(セイコーネクステージの発表資料より)
  • 新川洋司氏がデザインしたオリジナルボックス (セイコーネクステージの発表資料より)

 セイコーウオッチは、若者向けウオッチブランド「WIRED」からコナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)のゲーム「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」とのコラボレーションウオッチ「デジボーグ」を9月3日に全国で発売する。希価格は4万5,000円(税抜き)、2,500本の数量限定である。

 「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」は1987年の第1作発表以来、全世界累計販売本数4,050万本(2014年12月末時点)を超える、大ヒットゲーム「METAL GEAR」シリーズの最新作である。「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」内では、主人公スネークの左腕に「デジボーグ」が装着され、時間の経過を表現する場面にはその「デジボーグ」のパネルが登場する。

 オリジナルの「デジボーグ」は、1980年にSEIKOブランドから発売され、その斬新なデザインで人気を博した。コラボレーションウオッチ「デジボーグ」の開発は「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」の時代設定が1984年ということから、その当時のハイテクギア「デジボーグ」をゲーム内に登場させたいというKONAMIの小島秀夫監督のアイデアをきっかけにして始まったという。

 1秒ごとに目盛が増えていくグラフィックや、パネルライトの色調等に80年代の雰囲気を醸し出し、かつての「デジボーグ」をオマージュしつつも近未来的で「METAL GEAR」にふさわしいデザインとした。デザインおよび監修は「METAL GEAR」シリーズのアートディレクター新川洋司氏(KONAMI)が手がけた。

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