米国株見通し:NYダウはもみあいか、1月耐久財受注などが手がかり材料に

2015年2月26日 18:37

印刷

記事提供元:フィスコ


*18:38JST 米国株見通し:NYダウはもみあいか、1月耐久財受注などが手がかり材料に
26日のNYダウはもみあいか。25日のNY市場はまちまち。原油先物相場の上昇が材料視されたが、PCメーカーの米ヒューレット・パッカードのさえない決算や特許侵害で約630億円の支払いを命じられたアップルの下落が重石に。ダウ平均は15.38ドル高の18224.57、ナスダックは0.99ポイント安の4967.14。


25日に続いてもみあう展開か。日経平均、上海指数、ハンセン指数などアジア市場の株高が材料視されそうだ。本日発表の経済指標では先週分新規失業保険申請件数と1月耐久財受注が注目されそうだ。耐久財受注が予想を上回った場合、NYダウはやや強い動きを見せる可能性が高い。

目先におけるNYダウの下値目処は18100ドル近辺、上値目処は18300ドル近辺か。《FA》

関連記事