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シリア入り 記者も『当事者意識』持つべき 自民・佐藤正久氏
記事提供元:エコノミックニュース
佐藤正久元防衛大臣政務官は擬装国家「イスラム国」に後藤健二さんを殺害したとみられる動画をアップしたことに1日、「残虐非道、卑劣きわまりない」と激しく非難し「激しい怒りがこみ上げてくる」と怒りを隠せない。
佐藤元政務官は「この動画が事実とすれば、痛恨の極み。後藤氏の御霊の安らかなることをお祈りする。責任は全てイスラム国にある。日本が一枚岩となってテロに屈しない断固たる姿勢が必要」としている。
また、「イスラム国」が「勝ち目のない戦争に参加する無謀な決断により、お前の国民はどこにいたとしても殺されることになる。日本にとっての悪夢を始めよう」と挑発していることから、より一層、邦人ジャーナリストにも慎重な姿勢を求めている。
佐藤元政務官は一部マスコミの記者がシリアに入ったことに対し「外務省はシリア全土に一番危険度の高い『退避勧告』を出している。報道各社にも自制を求めていたが、無視された形」と対応に慎重さを求めるとともに、外務省幹部が『当事者意識を持ってほしい』と語ったことを報じる報道には「最もだと思う」と当事者意識を持つべきとした。(編集担当:森高龍二)
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・シリアは退避勧告地域 記者も現地入り自粛を
・国民、政府一枚岩でテロに屈しない態度が重要
・イスラム国を強く非難 強く開放を求める 政府
・極めて難しい立場のヨルダン政府の事情 佐藤氏
・政府の人質救出活動見守るよう 佐藤氏呼びかけ
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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