ドコモ、光回線サービス「ドコモ光」、携帯とのセット割「光パック」を3月から提供

　NTTドコモは29日、東日本電信電話(NTT東日本)および西日本電信電話(NTT西日本)が提供する光ファイバー回線を利用した新サービス「ドコモ光」および同社の携帯電話料金と組み合わせた「ドコモ光パック」を3月1日から提供すると発表した。なお、2月16日から予約受付を開始する予定。

　「ドコモ光」は、回線単独の「『ドコモ光』単独型」または同社が提携するプロバイダと合わせた「ISP料金一体型(タイプA、タイプBの2種類。プロバイダにより異なる)」の2種類が用意される。利用料金は、は戸建て向けが月額5,000～5,400円、マンション向けが月額3,800～4,200円(いずれも税抜)。契約手数料は3,000円で、工事費は戸建て向けが2,000～18,000円、マンション向けが2,000～15,000円(いずれも税抜)。なお、NTT東日本およびNTT西日本が提供する「フレッツ光」からの乗り換えも受け付ける。

　「ドコモ光パック」は、ドコモの提供する料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」のパケットパック(通信分)と組み合わせたもの。利用料金は、「ISP料金一体型(タイプA)」で、一人向けで月額8,700～10,900円(戸建て向け)、月額7,500～9,700円(マンション向け)、家族向けで月額13,500～24,500円(戸建て向け)、月額12,300～23,500円(マンション向け)、らくらくスマートフォン向けで月額7,200円(戸建て向け)、月額6,000円(マンション向け)となっている(いずれも税抜)。なお、「ドコモ光パック」は法人向けにも提供する。（記事：松本 茂樹・記事一覧を見る）