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米株式:「昨日の下落に対する自律反発期待」
記事提供元:フィスコ
*20:15JST 米株式:「昨日の下落に対する自律反発期待」
28日のニューヨーク株式市場は、昨日の下落に対する自律反発や、企業決算への期待感から堅調推移が予想される。
米アップルの2014年10-12月期決算は純利益が前年同期比38%増の180億2400万ドルだった。主力のiPhoneの販売台数は7446万台と前年同期から46%増加。中国・シンガポール・ブラジルで倍増した。売上高及び利益ともアナリスト予想を上回り、半導体関連などへの刺激材料になりそうだ。
連邦公開市場委員会(FOMC)では、金融政策の現状維持が予想されている。利上げ時期が早まる可能性は低いとみられてはいるものの、声明文の解釈次第で波乱につながる可能性は意識しておきたいところか。
もっとも、米北東部の猛吹雪の影響が通過することで市場参加者も増えると考えられ、アップルやヤフーの上昇を追い風に、前日の大幅な下げに対する自律反発が期待されるところ。《MY》
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