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ゆで卵を生卵に戻す方法、開発される
記事提供元:スラド
カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)が、ゆで卵を生卵状に戻す方法を開発したそうだ(ASCII.jp、UCI News)。
生卵の蛋白質成分は、加熱すると蛋白質が変性して固体になる。今までも分子レベルの透析を行うことでゆで卵を生卵状態に戻す手法があったが、UCIが開発したのは「凝固したタンパク質に対して尿素を加えたのち、マイクロ流体薄膜を通すことで機械的圧力を加える」という手法で、より手軽に実行できるという。
もちろん、この技術はわざわざゆで卵を生卵にするために開発されたわけではなく、遺伝子組み換えで作られた特殊な蛋白質などを再利用する、といった使い方が想定されているそうだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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