コニカミノルタ、長崎県ハウステンボスの「チューリップ祭」で世界初の有機EL照明が採用

2014年12月28日 22:53

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「光る有機ELチューリップ」と『光のチューリップガーデン』のイメージ(コニカミノルタの発表資料より)

「光る有機ELチューリップ」と『光のチューリップガーデン』のイメージ(コニカミノルタの発表資料より)[写真拡大]

 コニカミノルタは26日、長崎県佐世保市にあるテーマパークのハウステンボスが2015年2月14日から4月13日まで開催する「チューリップ祭」に、同社が開発した樹脂基板フレキシブル有機EL照明パネルが採用されたと発表した。

 樹脂基板フレキシブル有機EL照明パネルは、薄型軽量で、曲げることができるなど、従来の照明にはない特長を持ち、エネルギー利用効率が高い上、発熱が少なく、水銀を使わななくて済むなど環境性能も高いという。

 今回の「チューリップ祭」では、ハウステンボス内の「フラワーロード」に、約5,000本の「光る有機ELチューリップ」で作られた「光のチューリップガーデン」が設けられ、約1万5,000枚の樹脂基板フレキシブル有機EL照明パネルが使われるという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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