スティック型のWindows端末が登場

2014年11月29日 16:14

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 マウスコンピュータがスティック型のWindowsマシンを発表した(製品情報PC Userの記事PC Userの記事2)。

USB端子の代わりにHDMI端子が備えられたUSBメモリのような形状で、TVやディスプレイなどのHDMI入力に接続して使用する。スペックとしては、CPUがAtom Z3735F(1.33GHz/最大1.83GHz)でメモリが2GバイトDDR3L、ストレージは32GB eMMC。USB 2.0とmicroSDカードスロットを備え、通信機能は無線LAN IEEE802.11b/g/nおよびBluetooth 4.0/4.0LE。発売は12月5日で、価格は1万9800円(税・送料込)。

こういったスティック型端末ではAndroidを搭載したものが多く、Windowsを搭載しているのは珍しい。

 OSはWindows 8.1 with Bing(32ビット)。消費電力は標準時約2.5W(最大7.4W、スリープ時約0.08W)で、電源は付属のUSB ACアダプターから供給する。なお、マウス・キーボードは付属せず、別途用意する必要がある。Bluetooth接続のマウス・キーボードも利用できるが、セットアップ時にはUSB接続のマウス・キーボードが必要だ。また、サウンドはHDMI端子から出力するため、接続先の機器が音声入力に対応している必要がある。

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