富士重、スバル2015 年型インプレッサが米国の安全評価で最高評価を獲得

2014年11月28日 18:51

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米国のIIHS(道路安全保険協会)が行う2014年の安全性評価で最高評価「トップセイフティピック+」を獲得したスバル2015年型インプレッサの米国仕様(写真提供:富士重工業)

米国のIIHS(道路安全保険協会)が行う2014年の安全性評価で最高評価「トップセイフティピック+」を獲得したスバル2015年型インプレッサの米国仕様(写真提供:富士重工業)[写真拡大]

 富士重工業は28日、スバルの2015年型インプレッサ(新型EyeSightを装着した米国仕様車)が、米国のIIHS(道路安全保険協会)が行う2014年の安全性評価において最高評価「トップセイフティピック+」を獲得したと発表した。

 また、2015年型モデルから新型EyeSightを採用することで、「トップセイフティピック+」受賞の条件である前面衝突予防性能試験においても、最高評価「Superior」を獲得したという。同試験での獲得ポイントは、「Superior」評価車中で最高となる6ポイントだった。

 EyeSightは、世界で初めてステレオカメラのみで、歩行者、自転車をも対象としたプリクラッシュセーフティ機能や全車速追従クルーズコントロール機能を実現したシステムである。今回は、ステレオカメラを全面的に一新し、視野角、視認距離を約40%拡大することで、予防安全・運転負荷軽減機能をさらに進化させた。

 「トップセイフティピック」を受賞するには前・側・後面衝突、そしてロールオーバー(車両転覆)時の安全評価すべてにおいて最良の乗客保護性能を持ち合わせた車として、最高の「Good」を獲得するとともに、2012年に導入されたスモールオーバーラップ試験においても「Good」または「Acceptable」を獲得することが必要だという。2015年型インプレッサは、これら5つの安全性評価項目においても最高評価「Good」を獲得したという。

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