三菱自動車、タイで安全性や乗り心地を追求した新型ピックアップトラック

2014年11月19日 15:32

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三菱自動車はタイで1tピックアップトラック「トライトン」の新タイプを発売した。(写真提供:三菱自動車)

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 三菱自動車は18日、同社の子会社でタイの生産・販売会社ミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)のラムチャバン工場で生産している1tピックアップトラック「トライトン」を、9年ぶりにフルモデルチェンジし、同日よりタイで販売を開始したと発表した。タイでの発売後、アセアン、オセアニア、中東、欧州、アフリカ、中南米などに順次投入し、約150カ国に輸出する計画だ。

 トライトンの新タイプは、「究極のスポーツ・ユーティリティ・トラック」を目指して開発したという。デザインは、筋肉質で無駄の無い躍動感溢れるスタイリングとし、ゆとりある居住空間、十分な積載容量、クラストップの取り回しの良さを追求した。

 また、耐久性・堅牢性に優れるシャシーフレームと衝突安全強化ボディ「RISE」の採用により高い安全性を確保した。さらに、新開発ディーゼルエンジンの採用、要所に配した遮音・吸音・制振対策、サスペンションの最適なチューニング等により、乗用車並みの乗り心地となっている。

 キャビンタイプはダブルキャブ・シングルキャブ・クラブキャブの3タイプを設定し、エンジンはクラストップレベルの環境性能と動力性能を発揮する新開発の2.4L MIVECディーゼルターボエンジンのほか、2.5Lディーゼルターボエンジンと2.4Lガソリンエンジンの3機種をラインアップした。

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