ダイハツ、レジャー用途に適した軽トールワゴン「ウェイク」を発売

2014年11月11日 18:34

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ダイハツ工業が10日発売したトールワゴン型の軽自動車「ウェイク」(写真提供:ダイハツ工業)

ダイハツ工業が10日発売したトールワゴン型の軽自動車「ウェイク」(写真提供:ダイハツ工業)[写真拡大]

  • ダイハツ工業が10日発売したトールワゴン型の軽自動車「ウェイク」(写真提供:ダイハツ工業)
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 ダイハツ工業は10日、トールワゴン型の軽自動車「ウェイク」を同日から発売すると発表した。価格は135万~187万3,800円(北海道は別価格)。

 本モデルは、2013年の「東京モーターショー」に出展されたコンセプトカー「DECADECA(デカデカ)」をベースにしたもので、レジャーなどの多用途に使える新ジャンルの軽自動車を目指したという。

 デザインは、高いボンネット位置や立てたバックドアにより「存在感」を表現し、大きなフロントバンパーコーナーの面取りで「塊感」を出したという。全車に専用のフロントエンブレムやLEDヘッドライトを搭載。車体色は通常の8色に加え、3種類のツートーンカラーを用意した。

 室内は、運転席のドライバーの目線の高さを1,387mm(身長170cmの日本人男性の場合)と高くし、見晴らしの良さを追求した。また、軽自動車では業界トップの1,455mmの室内高を確保したほか、地上からのドア開口高を1,700mmに確保。シートは撥水加工を施した。ラゲージルーム床下には、約90L(2WD車の場合)の収納部を用意し、床上の部分と与わせることで、ゴルフバックを立てた状態で積めるようにしたという。上下2段調節式デッキボードを一部グレードに標準装備し、収納部を拡大することが可能。

 グレードは自然吸気車の「D」・「L」と、ターボ車の「X」・「G」から構成され、それぞれに装備を加えた「SA」を用意。「e:S(イース)テクノロジー」を搭載し、自然吸気車ではJC08モード燃費25.4km/Lの低燃費を実現したという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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