スーパーキャパシタを使ったモバイルバッテリ、商品化に向けて資金募集中

2014年10月20日 13:03

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Zapgochargerという企業が、キャパシタを使ったモバイルバッテリ「Zap&Goを実用化すべく資金を募集している(資金募集サイトIndiegogoのページFUTURUS)。

 「従来のスーパーキャパシタに使われていたアルミホイルを、カーボンの薄いシートであるカーボン・グラフェンで置き換えた」ことにより、モバイルバッテリーとして使えるレベルの容量で小型のキャパシタの試作品が完成したとのことで、量産化のための資金を募集しているとのこと。

 製品化された際の価格は未定のようだ。

 スラッシュドットのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | 電力

 関連ストーリー:
1万回充電可能な超速充電バッテリ、南洋理工大学が開発 2014年10月17日
家庭向け「ウルトラキャパシタ」登場 2012年05月25日
「最新技術」を謳う、うさんくさい業者にはご注意を 2009年03月05日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事