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米軍はビットコインと反米勢力の関係に興味津々
あるAnonymous Coward 曰く、 先日アメリカはフロリダで開催された「仮想通貨ワークショップ」に、米軍関係者が参加した。その目的は、ビットコインが反アメリカ勢力の資金源となりうるかどうか、またそうした活動に対抗できるかどうかという点にあったそうだ(CoinDesk)。
このワークショップを催したのは、BENS, Business Executives for National Securityなる非営利団体である。これはアメリカのビジネスリーダーたちの経験を活かして米国の国家安全保障に力を貸そうという団体で、Amazon.comの創設者であるジェフ・ベゾスもその一員であるという。
そうした参加者たちに対してビットコインの仕組みを説明し、疑念の解消に努めたのが、Bitcoin Foundationのジム・ハーパー氏。彼は「ビットコインについて教育するイベントとしては成功であり、参加者はビットコインをより好意的に捉え始めた」と語っている。
ちなみに記事によれば、以前イスラム過激化組織ISIS(「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」)がビットコインを使用していると報じられたことがあったが、それはその後デマであったと判明したとのこと。同イベントでもそうした情報を持ち合わせている軍関係者はいなかったとのことだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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