トライステージ 第2四半期はダイレクトマーケティング支援事業の売上総利益率が改善

2014年10月2日 08:58

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記事提供元:フィスコ


*09:02JST トライステージ---第2四半期はダイレクトマーケティング支援事業の売上総利益率が改善
トライステージ<2178>は9月30日、2015年2月期第2四半期(14年3-8月)決算を発表。売上高は前年同期比15.4%減の162.70億円、営業利益が同31.6%減の4.02億円、経常利益が同30.1%減の4.11億円、四半期純利益が同31.3%減の2.37億円だった。24日の時点で利益予想を上方修正しており、これに沿った着地となっている。

ダイレクトマーケティング支援事業については、営業力強化における営業プロセス管理や、コスト適正化におけるメディア枠の仕入量適正化及び販売価格の安定化が奏功し、売上総利益率が改善。WEBビジネスについては、4月よりテレビを見てWEBでの購入に至る貢献度(オフラインアトリビューション)を可視化し、顧客企業のマーケティング予算配分を最適化するサービスを開始した。国際ビジネスについては、ベトナム、台湾、マレーシア、タイに続き、3月よりシンガポールでの通販支援を開始し、各国の状況に合わせたマルチチャネル型の販売支援強化に取り組んでいる。

なお、15年2月期通期計画については、売上高が前期比0.2%増の361.00億円、営業利益が同5.5%増の8.17億円、経常利益が同1.2%増の7.86億円、純利益が同13.1%増の4.24億円とする期初計画を据え置いている。《TM》

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