片山議員、御嶽山の民主批判で陳謝 事実誤認を認める

2014年10月1日 21:52

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記事提供元:エコノミックニュース

 自民党の片山さつき参院外交防衛委員長は御嶽山噴火に関連して自身のツイッターで民主党批判した投稿記事について、1日削除し、同日夕、「私の9月28日23:37付けツイート及び9月29日0:11付けツイートにつき、民主党からご指摘を頂き、『常時監視の対象から御嶽山ははずれ』『22年の事業仕分でばっさり切られ』等につきまして事実誤認に基づく発信でありました」と事実誤認を認め、「上記及び関連ツイートを削除すると共に深くお詫び申し上げます」と16:17付けツイートで陳謝した。

 同日、民主党の榛葉賀津也参院国対委員長から自民党の吉田博美参院国対委員長に党として投稿内容の撤回と謝罪を求めるとの抗議文が手渡され、これを受けて、吉田氏が「申し訳ない」と謝罪するとともに、片山氏に対し厳重注意する意向を示していた。

 片山氏により投稿削除と陳謝が行われたことにより早々に幕引きするもよう。この日、民主党内では昼の衆院国対役員・理事会合同会議でもツイッター問題が取り上げられ「民主党が噴火予知活動を事業仕分けで削ったからこのような事態になったといわんばかり。事実無根であると同時に、ご家族の皆さんが大変な思いをしている最中にこのような発言をしたことに政治家として愕然とした」などの批判があがった。(編集担当:森高龍二)

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