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【株式市場】中国のPMI重く日経平均は軟化するが昨日上場の2銘柄など好調
◆日経平均の前引けは1万6082円25銭(91円27銭安)、TOPIXは1318.21ポイント(8.08ポイント安)、出来高概算(東証1部)は22億0717万株
10月1日後場の東京株式市場は、中国の9月PMI(製造業購買関係者景況感指数)が横ばいと伝えられて日経平均の先物が重くなり、主力株も前引けにかけて年初来の高値に進んだトヨタ自動車 <7203> が一進一退となるなど、全体に売買交錯となった。中で、特損発表により昨日急落した住友商事 <8053> は堅調を続けて反発し、中国の「国慶節連休」を手掛かりにJR東海 <9022> が東海道新幹線50周年もあって堅調、IH炊飯ジャーなどが人気の象印マホービン <7965> (東2)が高値を更新し、ラオックス <8202> (東2)も高値に迫る場面があった。
前場活況高となったCYBERDYNE(サイバーダイン) <7779> (東マ)は軟化した半面、テックファーム <3625> (JQS)はカジノ法案の臨時国会での推移に期待し急反発のまま堅調。マルマン <7834> (JQS)は9月決算に期待とされてストップ高。セキュアヴェイル <3042> (JQS)は日本航空に続きNTTドコモでも不正アクセス侵入と伝えられてストップ高となった。
上場2日目のFFRI <3692> (東マ)は9時39分に公開価格1450円の2.8倍の4010円で売買が成立し、2日目で初値がついた。その後は後場も大引けまでストップ高の4710円に張り付いた。同じく2日目のホットランド <3196> (東マ)は高値を更新。
東証1部の出来高概算は22億0717万株(前引けは11億1411万株)、売買代金は2兆1418億円(同1兆395億円)。1部上場1829銘柄のうち、値上がり銘柄数は570(同961)銘柄、値下がり銘柄数は1136(同726)銘柄。
また、東証33業種別指数は6業種(同18業種)が値上がりし、値上がりした業種は、水産・農林、倉庫・運輸、陸運、小売り、繊維製品、銀行、のみだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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