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フィアット、「TFTメータークラスター」を初採用した「FIAT 500S」を発売
フィアットクライスラージャパンは9月30日、「FIAT 500」のマニュアルトランスミッション車である「FIAT 500S(フィアット チンクエチェント エス)」の仕様を変更した新モデルを同日発売すると発表した。
今回の仕様変更では、フィアットブランドのモデルとして初めて、「TFTメータークラスター」を採用した。ドライバー席前に設置されるメータークラスターにTFT液晶パネルが収まり、スピードメーター、レブカウンターなどの基本情報に加えて、燃料計、水温計、燃費計、エコ運転を5段階で評価する「エコインジケーター」が表示される。
エコノミーモード時は、アクセルコントロールに応じた加減速のエコレベルを示す「アクセルコントロールインジケーター」が表示される点も特徴となっている。
インテリアはブラックが基調で、シートにブルー/レッドのラインを施した2タイプの設定となる。また、ボディーカラーは、これまでのボサノバホワイト、パソドブレレッド、グルーヴメタルグレー、フットルースブルーの4色展開のうち、ブルーがFIAT 500S専用色の「ブルーイタリー」に置き換えられる。
車両価格は、仕様変更前と同額の225万7,200円で据え置く。
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