総務省が「携帯電話料金の規制強化」を検討している?

2014年9月30日 21:54

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 先日「総務省が4G携帯電話サービスにおいてキャリアに対し低価格サービスの提供を義務付けるとの報道」という話があり、携帯電話ビジネスに関して積極的に介入する雰囲気を漂わせている総務省が、携帯電話料金を認可制とすることを検討しているという(現代ビジネス)。

 「事業者が3社に集約」されたことにより、市場競争が減っていることから料金の規制を行うべき、という話らしい。背景には、SIMロックの解除などを要請しているにも関わらず積極的な協力が3キャリアから得られていないことがあるという。とはいえ、さすがに新たに規制を行うことは難しいようだ。さらに、周波数の割り当てにおいて既存事業者を優遇していることもあって、整合性が保てないという声も挙がっている。

 スラッシュドットのコメントを読む | モバイルセクション | 携帯電話

 関連ストーリー:
複数のマルチメディア端末の同時使用は脳の灰白質に悪影響を及ぼす? 2014年09月29日
総務省、2020年までに第5世代携帯電話を実用化する方針 2014年08月19日
総務省が4G携帯電話サービスにおいてキャリアに対し低価格サービスの提供を義務付けるとの報道 2014年08月18日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事