ソフトブレーン Research Memo(10):来期以降に向けた業績拡大トレンドの明確化に注目

2014年9月18日 18:40

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記事提供元:フィスコ


*18:44JST ソフトブレーン Research Memo(10):来期以降に向けた業績拡大トレンドの明確化に注目

■株主還元策

ソフトブレーン<4779>は株主還元基本方針として、「企業体質強化と事業展開に備えるため内部留保を中心に捉えながら、成長段階と業績に応じた弾力的な利益配当を実施する」としている。2014年12月期に関しては、現時点で無配を計画しているが、経済環境や業績状況を踏まえながら、株主還元方針を改めて検討していくとしている。前述したように財務体質は大きく改善しており、配当を実施するだけの体力もできつつある。このため、来期以降に向けた業績の拡大トレンドが明確になってくれば、2005年12月期以来の復配に向けた期待も高まってこよう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》

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