■小中優の銘柄選定:業績進捗率の高い高配当銘柄に注目

2014年9月17日 15:12

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記事提供元:フィスコ


*15:13JST ■小中優の銘柄選定:業績進捗率の高い高配当銘柄に注目
フィスコアナリストの小中優は2014年9月25日の権利付き最終日(株主優待や配当を期待する場合の購入期限日))に向けて、高配当銘柄に関心が高まる可能性を指摘しています。配当利回りに加えて業績進捗率の高さを考慮することで、業績・配当の計画達成確度が高い銘柄を選定できると言います。

無料のスマートフォンアプリ「FISCO」を使えば、業績進捗率の高い高配当銘柄を簡単にスクリーニングすることができます。

FISCOアプリの「スクリーニング」画面において、「ファンダメンタルズ」タブから、「業績」の「営業利益進捗率」を選択し、「1Q/通期」の進捗率を「30%~100%」とします。次に、「配当/優待」の「配当利回り」を選択し、「今期予想」にチェックを入れ、利回りを「2.0%~5.0%」とします。この条件でスクリーニングをかけたところ、記事執筆時点(2014年9月17日)では、平和<6412>、アクセル<6730>、JR西日本<9021>など、業績進捗率の高い高配当銘柄を抽出することができました。

小中は次のようにコメントしています。「高配当銘柄は権利落ち後に大きく値を下げる銘柄も散見されることから、足元で株価上昇の目立つ銘柄については注意が必要。一方で、好需給銘柄であれば、売り後の買い戻しなどが下支え要因になる可能性もある。」

権利付き最終日を前にFISCOアプリで高配当銘柄を探してみてください。

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