中国独自の宇宙ステーション計画、完成は2022年頃予定

2014年9月16日 22:29

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 中国は2022年頃までに独自の宇宙ステーションを完成させる計画だという。これは当初計画から2年遅れのスケジュールとなる。習近平主席は宇宙進出の能力と地位を確立することを国の優先課題としている(ロイターSlashdot)。

 中国初の宇宙飛行士である楊利偉副主任は、無人宇宙実験室「天宮2号」を2016年頃に打ち上げる見通しだと発表。続いて2018年頃に宇宙ステーションのコアモジュールを打ち上げ、その4年後に完成を目指すという。中国は昨年6月、有人宇宙船「神舟10号」と無人宇宙実験室「天宮1号」とのドッキングを成功させている。

 スラッシュドットのコメントを読む | サイエンスセクション | 宇宙 | 中国

 関連ストーリー:
ロシア、衛星軌道上のスペースデブリ掃除用宇宙船を開発へ? 2014年08月27日
中国の月探査車に異常、復旧は困難? 2014年01月28日
中国が秘密裏に進める巨大科学技術プロジェクト 2013年09月09日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事