米株式:「FOMC、スコットランド住民投票控えて動意に乏しい展開」

2014年9月16日 17:53

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記事提供元:フィスコ


*17:53JST 米株式:「FOMC、スコットランド住民投票控えて動意に乏しい展開」
16日のニューヨーク株式市場は、連邦公開市場委員会(FOMC)、スコットランド独立の住民投票などを控えて動意に乏しい展開が予想される。


米国連邦準備理事会(FRB)は、次回10月の会合で量的緩和を終了する方針を示しており、投資家の間では利上げのタイミングが最大の関心事項となっている。
声明文の文言が変更される可能性が高く、また、会合後にイエレンFRB議長の会見も予定されており、結果を見極めるまでは積極的な売買を手控える動きが強まりそうだ。

また、上場を控えているアリババ・グループ・ホールディングは、仮条件を1株60-66ドルから、66-68ドルに引き上げられた。そのため、アリババ取得に向けた換金売りなどがピークを向かえる可能性があり、上値の重しとなる可能性がある。《MY》

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