テクノスジャパン Research Memo(9):ビッグデータビジネスによる成長と高水準の利益還元を両立

2014年8月28日 16:43

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記事提供元:フィスコ


*16:43JST テクノスジャパン Research Memo(9):ビッグデータビジネスによる成長と高水準の利益還元を両立
■配当政策

ビッグデータを要とする成長戦略を掲げつつ、積極的な株主還元を実施している点もテクノスジャパン<3666>の大きな特徴だ。2014年3月期は1株当たり30円(うち記念配当5円)の配当を実施しており、配当性向は62.4%と非常に高い水準となっている。

2015年3月期は1株当たり25円の配当を計画しており、8月27日の株価で見た配当利回りは2.1%となる。後述するビッグデータ関連企業のなかでもホットリンク<3680>やブレインパッド<3655>は無配であり、同社はビッグデータビジネスによる収益成長と厚い利益還元の双方の果実が得られる企業として注目されよう。

(執筆:株式会社フィスコ)《FA》

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