シャープ、4KテレビAQUOS「Uシリーズ」2機種を発表

2014年8月5日 19:09

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シャープは、4K解像度に対応した液晶テレビAQUOS(アクオス)の「Uシリーズ」2機種を9月10日に発売する。

シャープは、4K解像度に対応した液晶テレビAQUOS(アクオス)の「Uシリーズ」2機種を9月10日に発売する。[写真拡大]

 シャープは5日、4K解像度に対応した液晶テレビAQUOS(アクオス)の「Uシリーズ」2機種を9月10日に発売すると発表した。発表されるのは40インチの「LC-40U20」と50インチの「LC-50U20」で、価格はいずれもオープン。

 外観にはフローティングデザインを採用した。額縁幅約1cmのフレームと、ディスプレイが浮いてみえるような流線型のスタンドとし、4K映像への没入感を高めたという。

 コンテンツ保護規格の「HDCP2.2」に対応し、4K試験放送を受信・録画できる同社の4Kレコーダー「TU-UD1000」と接続することで、4K試験放送「Channel 4K」をそのままの映像で見られる。また、NTTぷららが提供する「ひかりTV」用の4KチューナーとHEVCデコーダーを搭載し、10月サービス開始予定の「ひかりTV」の4Kビデオオンデマンド配信に対応する、

 地上デジタル放送やブルーレイディスクの映像を4K解像度にアップコンバートする「AQUOS 4K-Master Engine PRO」を搭載する。このほか、USBメモリーやホームネットワークなどに保存したコンテンツを見やすく表示する「コンテンツマネージャー」を搭載したほか、本機にコピーして保存した4K写真をBGM付きで見られる「かんたん4Kフォトフレーム」機能を搭載した。また、著名な動物写真家であるティム・フラック氏が撮影した4K解像度の写真10枚をプリインストールした。

 サイズ(幅×奥行×高さ、スタンド・転倒防止部品使用時)・質量は、「LC-40U20」が901×250×563(mm)で約17kg、「LC-50U20」が1123×283×711(mm)で約22.5kg、音声実用最大出力は20W。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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