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関西の旗艦店「TSUTAYA EBISUBASHI」と雑貨ブランド「ASOKO」がPOPUP STOREを期間限定オープン
音楽CDやDVD、書籍を扱う「TSUTAYA」や「蔦屋書店」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社CCCデザインカンパニー(東京)と遊心クリエイション(大阪)が運営するファッション雑貨ショップ「ASOKO」(アソコ)の協業ショップが8月1日、関西の旗艦店「TSUTAYA EBISUBASHI」(大阪市中央区道頓堀)に期間限定オープンする。「TSUTAYA」業態の新しい可能性を模索する新しい取り組みだ。
「TSUTAYA-EBISUBASHI」内にオープンした協業ショップ「ASOKO」
開店から10年を迎えた「TSUTAYA EBISUBASHI」は大阪・ミナミの繁華街、戎橋のそばに店舗を構える。「ライフスタイルの提案」をコンセプトに夏休みの時期に合わせ、「サプライズと楽しみを提案する。」をテーマにした新しいコラボショップを作った。
久保田加津也執行役員
今回の協業ショップを立ち上げたきっかけについて、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社CCCデザインカンパニーの久保田加津也・執行役員CCCカンパニー関西フラッグシップ直営部部長は、「デザイン性やファッション性に富んだ『ASOKO』ショップが加わることで戎橋の旗艦店にシナジー効果がもたらされると思い、声を掛けさせてもらった。ライフスタイルの提案というコンセプトに最適だと思った」と説明する。また、「CDも雑貨だととらえている」と語り、「ASOKO」の雑貨とうまく融合するのではと期待を寄せる。
1日におよそ10万人が訪れると言われる戎橋だが、なかでも女性客――F1層(20-34歳)が多いのだという。協業ショップでは女性客をメーンターゲットにし、新しい売り場開発の検証や顧客開拓の一助にする。
「ASOKO」のすぐそばがCD売り場。雑貨を共通項に新しい可能性を探る
「TSUTAYA EBISUBASHI」3階フロアのヘッドフォン売り場や期間限定ショップを展開していた約30坪のスペースに「ASOKO」ショップを導入。内装や品揃えは遊心クリエイションが担当し、販売や店舗運営は「TSUTAYA EBISUBASHI」の販売員が手掛ける。「ASOKO」の内装は既存店の体裁を踏襲した。協業ショップのすぐ横はCD売り場だが、「間にヘッドフォンなど『TSUTAYA』と『ASOKO』をつなぐ商品を配置し、新しい売り場を提案する」(久保田執行役員)という。
展開期間は8月1日から31日までの1カ月。その後、レギュラー化するかは未定だと言うが、「ライフスタイル提案の幅を広げていけるきっかけになれば。(POPUP STOREの)過去、最高の売り上げを目指したい」(久保田執行役員)と意気込みを語った。
※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。
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