CDG Research Memo(10):業績の拡大に合わせて着実な配当増を行う方針

2014年7月31日 23:35

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記事提供元:フィスコ


*23:38JST CDG Research Memo(10):業績の拡大に合わせて着実な配当増を行う方針
 


■財務状況と株主還元策

(2)株主還元策

CDG<2487>は株主還元策として、配当金に加えて株主優待制度を導入している。このうち、配当金に関しては配当性向30%を目途に安定配当を基本としつつ、業績の拡大に合わせた着実な配当増を行っていく方針としている。2015年3月期においては前期比2円増配の27円としているが、このうち2円は創立40周年の記念配当が含まれている。配当性向としては32.9%の水準となる。また、株主優待制度としては9月末現在の株主(100株以上)に対して、高級ボックスティッシュ1ケース(20箱入り)を贈呈している。

また、同社では今後の経営課題として人材育成を挙げているが、優秀な人材確保や企業の信用力・知名度の向上を目的に、今後は東証第2部への上場を目指している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》

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