日経平均は続伸、メガバンクなどコア銘柄が強含み1万5500円台を回復

2014年7月28日 15:12

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記事提供元:フィスコ


*15:12JST 日経平均は続伸、メガバンクなどコア銘柄が強含み1万5500円台を回復
日経平均は続伸。先週末の欧米株式市場は軟調であったものの、下値での押し目買い意欲は根強く底堅い動きとなった。とりわけ、メガバンクなどコア銘柄が強含み、日経平均は1万5500円台を回復へ。

大引けの日経平均は前日比71.53円高の15529.40円となった。東証1部の売買高は19億3115万株、売買代金は1兆5922億円だった。業種別では、銀行やパルプ・紙、海運、建設、鉄鋼、金属製品、小売、情報・通信などが上昇。一方、鉱業やその他製品、精密機械、電気・ガス、不動産などが軟調だった。

個別では、トヨタ自<7203>や日産自<7201>、いすゞ自<7202>など、自動車株が堅調。また、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>、みずほ<8411>など、メガバンクも強い動き。その他、好決算を発表した日立ハイテク<8036>や富士通ゼ<6755>などが大幅高となった。一方、富士通<6702>や東芝<6502>など、ハイテク関連の一角が軟調。また、三井不<8801>や住友不<8830>なども売り優勢となった。《OY》

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