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ヨコレイ:国際戦略総合特区・夢洲に民間企業第一号『物流センター』新設
ヨコレイ(横浜冷凍)<2874>は、関西地区の物流の要である、大阪湾ベイエリアの中心に位置し、関西イノベーション国際戦略総合特区であるである夢洲に・・・。[写真拡大]
■既設2センターと相乗効果、満足度高いサービス提供~地域振興へ大きく貢献
ヨコレイ(横浜冷凍)<2874>は、関西地区の物流の要である、大阪湾ベイエリアの中心に位置し、関西イノベーション国際戦略総合特区であるである夢洲に、民間企業第一号として「夢洲物流センター」新設を決め、昨年5月以来新設工事を進めていたが、このたび竣工し、昨8日に現地で竣工式を行った。
「夢洲物流センター」は3つのコンセプト~『高い品質管理』、『環境にやさしい冷蔵倉庫』、『最適な保管環境の提供』に基づき設計・建設され、施設屋上には業界最大規模となる630kwの太陽光発電システムを設置、自社利用する他、営業冷蔵庫では初となる売電も行う。
また、ハイブリッドデシカント陽圧式低温プラットフォームなど、環境にやさしい最先端技術を集約した革新的な物流センターとなっている。
同社は、夢洲の隣である此花区内舞洲地区に2つの物流センター(北港物流センター・舞洲物流センター)を所有しており、「夢洲物流センター」の併設で、相乗効果を含め大幅な戦力アップとなり、生産性向上への強い支援材料である上に、関西地区の旺盛な物流ニーズに対応した顧客満足度の高いサービス提供で、地域経済の振興へ大きく貢献すると期待されている。
【3つのコンセプト】
1)高い品質管理:庫内荷捌室やプラットホーム内にハイブリッドデシカント陽圧方式を導入、イ)ホコリや暖気の侵入を防ぐ。ロ)低温化する際に発生する熱エネルギーを除湿に利用し、結露から商品を守るハイブリッド化を実現、環境にやさしい効率的電力消費を行う。ハ)電動式移動ラックの採用で、迅速な入出庫を可能にし、商品の温度変化によるダメージを軽減した。 2)環境にやさしい冷蔵倉庫:イ)施設屋上に業界最大規模となる630kwの太陽光発電システムを設置。自社利用に加え、営業冷蔵庫初の売電を実施。ロ)電力管理にBEMSを導入し、消費電力の「見える化」による最適化を図る。ハ)冷媒は自然冷媒のアンモニアとCO2、ニ)全館の照明にLEDを採用、電力消費を削減した。 3)最適な保管環境の提供:イ)品質保持に最適な天井からの自然対流冷却法「ヘアピンコイル方式」を採用、ロ)太陽光発電の電力はリチウムイオン電池に蓄電し、機能停止しない災害に強いBCPを確立した。
【夢洲物流センターの概要】
◎構造・規模:(1)鉄筋コンクリート造4階建(一部鉄骨造)、(2)延床面積21,884平方メートル、(3)敷地面積17,098平方メートル。 ◎冷蔵収容能力:(1)25,773トン、(2)F級24,929トン、(3)C級844トン。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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