新しく創刊されたファッション誌～2014年上半期～

「Them magazine」（ゼムマガジン） 



「Them magazine」創刊号、6月号

2014年3月10日創刊。年4回発行。「HUGE」前ディレクターとしても知られる右近亨を中心に、ファッションディレクターに野口強、アートディレクターに村田錬を迎えて製作されている日本発のメンズファッション・カルチャー誌。「なにがかっこよくて、なにがかっこ悪いのか」。独自の編集方針や制作スタイルのもと、その哲学を明確に打ち出していく。

「RDV」（アールディーヴィー） 



「RDV」創刊号

2014年3月10日創刊。年2回発行。Webマガジン「ハニカム」から”思考するモード誌”をコンセプトに創刊。創刊号は「東京的な」がテーマ。雑誌名の「RDV」とは、出会いを意味するフランス語「Rendez-Vous（ランデヴー）」の略語から。力強いビジュアルとオリジナルな視点でファッション、アート、カルチャーを切り取る。インターナショナルな価値観を自然に身に付けた現代的な女性たちが、ファッションシーンの現在と未来に出会うためのファッションマガジン。ファッションシーンにおけるキーパーソンたちのインタビュー、カルチャーシーンの最深部で起きているムーブメントの紹介など、読み応えのある、そして、「ここでしか読めない」記事を多数掲載。

「otona MUSE」（オトナミューズ） 



「otona MUSE」創刊号、8月号

2014年3月26日創刊。毎月28日発売。これまで年に数回のムックとして不定期刊行していたが、
毎号読者を増やしてきたことから月刊化を決定。ターゲット層を「sweet」を卒業した大人女子『37歳』とし、創刊号発売2週間で完売書店が続出。「sweet」が創刊15年を迎え、モデルをはじめ、編集部、スタイリスト、プレスなどのスタッフも40代となり、「おしゃれが本当に好きな大人たちが読みたい雑誌を作りたい」との想いから、おしゃれを楽しみたい40歳前後の女性に向けて創刊。梨花をはじめ、佐田真由美、岩堀せり、SHIHOらがモデルとして登場。

「CYAN」（シアン） 



「CYAN」創刊号

2014年4月30日創刊。年4回（4月・7月・10月・1月）発行。「NYLON JAPAN」などを発行するカエルム株式会社から創刊されたビューティ&ライフスタイルの新マガジン。“BEAUTY ＆ CULTURE”をテーマに、流行に敏感なファッショニスタたちに向け、上質な美容情報を提供。タイトルは、色の表現法の一種で4成分によって色を表すCMYKの中の青、CYAN（シアン）に由来する。読者ターゲットは10代でストリート全盛期を経験し、青文字系雑誌を読んで育ってきた27-36歳のお洒落な女性。そういった女性はファッションだけでなく、美容や家具、食事に至るまでライフスタイルに関わるもの一つ一つへのこだわりが強い。そういう層が読む美容雑誌がなかなか無く、それなら新しい雑誌を作ろうという思いから創刊された。

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休刊が発表されたファッション誌～2014年上半期～


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