トヨタ博物館、クラシックカー100台が公道パレードを行なうフェスティバル

2014年4月24日 23:27

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トヨタ博物館のイベント「クラシックカー・フェスティバル」の2013年走行披露の様子

トヨタ博物館のイベント「クラシックカー・フェスティバル」の2013年走行披露の様子[写真拡大]

  • トヨタ博物館のイベント「クラシックカー・フェスティバル」の2013年公道パレードの様子
  • トヨタ博物館のイベント「クラシックカー・フェスティバル」の2013年公道パレードスタートの様子
  • 2014年記念撮影車両「ナッシュ メトロポリタン」
  • 2014年走行披露・展示車両「トヨペット SA型乗用車」
  • 2014年同乗試乗車両「トヨタライトバス」

 23日、トヨタ自動車の文化施設であるトヨタ博物館は、自動車文化の醸成を目的として地域に根ざしたイベント「クラシックカー・フェスティバル」を5月25日(日)に開催すると発表した。

 同館は愛知県長久手市にある自動車に関する展示を中心とした博物館。同社の創立50周年事業の一環として1989年4月にオープンし、同社が運営している。内外の歴史的価値がある車両を多数保有し、多くが動態保存されている。2011年8月には累計来場者数が500万人に達した。

 25回目となるクラシックカー・フェスティバルは愛知県や長久手市などが後援しており、恒例となっている一般参加のクラシックカー約100台による公道パレードが目玉イベントとして実施される。

 さらに、「挑戦した車たち」をテーマとして自動車開発の歴史の中で新たな技術に挑戦し、後の車開発に影響を与えた「トヨペットSA型乗用車」をはじめとした当館所蔵車両6台を展示し、学芸スタッフによる解説と走行披露を行う。これは、同館の開館25周年を機に発表した当館のスローガン「モノ語る博物館へ」を受けた催しである。

 また、イギリスで生産されたアメリカ初の小型車「ナッシュメトロポリタン」との記念撮影や、マイクロバスであるコースターの原型といえる「トヨタライトバス」などの同乗体験など、多彩なイベントが予定されている。

 時間は9時から16時。場所は愛・地球博記念公園(モリコロパーク)。入場無料。(記事:松平智敬・記事一覧を見る

■2013年「トヨタ博物館 第24回クラシックカー・フェスティバル」の様子

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