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月探査機LADEE、月面に激突して役割を終える
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 4月17日、NASAのエイムズ研究センターの地上管制センターは、月探査機「LADEE」が月の裏側に激突、その役割を終えたことを発表した。LADEEは2013年9月に月の大気やチリ、粉じんなどを調査するために打ち上げられた探査機。ソファーサイズの小型機で新型のレーザー通信システムの実験も行われていたようだ。日本では打ち上げ時のロケットの噴煙にカエルが映っていたことでも知られている(NASA、Ars Technica、UNIVERSE TODAY、slashdot)。
残存燃料の関係からこれ以上の科学観察は継続できないと判断され、月面に意図的に激突するよう処理された。激突時には史跡である月面着陸した場所などに影響がないように計算が行われたという。激突の正確な時間は不明だが、時速3600マイルの速度で月面に激突したことから蒸発したと考えられている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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