【編集長の視点】夢の街は相次ぐ新規事業参入を見直して急反発し高値を射程圏

2014年2月19日 11:18

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  夢の街創造委員会 <2484> (JQS)は、44円高の2045円と急反発し、今年2月14日につけた昨年来高値2155円を射程圏に捉えている。今年1月以来発表したシニア向けのサービス事業、タメコ(東京都港区)との資本・業務提携による人工頭脳に基づくマーケティングシステムの開発・運用などの新規事業を見直し買い再燃となっており、今8月期純利益のV字回復が予想され、第1四半期(1Q)決算が、大きく伸び、自己株式取得を終了したこともフォローの材料視されている。

■高度な人工知能システムを活用し購買履歴データ分析も

  新規事業のシニア向けサービスは、13年11月に傘下に入れたシニアコミュニティサイト「シニア・ナビ」のノウハウと、夢の街の日本最大級の宅配ポータルサイト「出前館」の全国1万1500以上の加盟店のネットワークと約575万人の会員、年間約776万件のオーダーデータを融合させ、多彩なメニューを開発して配食を中心に65歳以上のシニア市場を開拓することを検討しテストを開始する。

  一方、タコメとの提携は、同社が保有するマサチューセッツ工科大学の技術者を中心に独自に開発した高度な人工知能システムを活用して出前館の会員や購買履歴データを分析して的確なマーケティングを行い、加盟店向けの付加価値向上の優良なツールとするもので、資本提携面でもタメコの第三者割当増資を引き受け13.2%の株式を取得する。

  このほか、株式取得の契約締結は延期したが、1000件を超える全国各地の有力農業者との国内最大級の農業ネットワークを持ち、日本初の「農業版SPAモデル」の確立を目指すナチュラルアート(東京都千代田区)の株式取得も進めており、中期的な業績向上材料となる。

  業績も、前期に実施したスマートフォン版「出前館」のリニューアル、WEB・カタログ予約の日本フードデリバリーとの業務・資本提携、飲食店向け通販事業の薩摩恵比寿堂の株式取得などがフル寄与して好調に推移、今8月期純利益は、1億9600万円(前期比2.0倍)と大幅増益転換を見込んでいる。昨年12月に発表した今期1Q業績も、経常利益が7000万円(前年同期比5.3倍)、純利益2900万円(前年同期は3200万円の赤字)と大きく伸び好出足となった。

■相次ぐ業務・資本提携で高値を追い2000円台固めから再発進

  株価は、NTTドコモ <9437> とのシステム開発受託契約や今期1Q好決算、自己株式取得に反応して1800円台まで上値を伸ばし、これにナチュラルアートとの資本提携、タメコとの業務・資本提携が続いて昨年来高値まで買い進まれ、2000円大台固めを続けている。高値奪回から一段の上値評価が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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