シャープ、ワープロ専用機のサポートを終了

2014年2月1日 14:58

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記事提供元:スラド

シャープではワープロ専用機「書院」シリーズ最後の機種が製造終了してから10年以上にわたって「ワープロ相談窓口」でサポートを継続していたが、1月31日をもって終了したそうだ(ワープロサポートページSHARP GALAPAGOS【公式】のツイートITmediaニュースの記事)。

書院シリーズ最後の機種となったWD-CP2の発売が2000年2月。WD-CP2およびWD-MF01、WD-VP3の3機種は2003年9月まで生産が続けられていた。既に全機種で補修用性能部品の保有期限も過ぎているが、部品確保のためにサポートチームは社員が所有する書院の提供を呼び掛けて対応していたとのこと。 スラッシュドットのコメントを読む | ハードウェアセクション | 日本 | ハードウェア

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