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味の素と東洋水産、ナイジェリアとインドで即席めんの合弁会社を設立
味の素と東洋水産は18日、ナイジェリアとインドで即席めん事業の合弁会社を設立することで合意したと発表した。
両社によると、今回の合弁会社では、味の素の販売基盤・マーケティング力と東洋水産の開発力・生産技術を組合せ、成長率が高い新興国市場でスピーディーな事業展開を目指すという。
ナイジェリアの合弁会社は、味の素グループが51%、東洋水産グループが49%出資し、代表者は味の素が指名する取締役が就任する。
インドの合弁会社は、味の素グループが49%、東洋水産グループが51%出資し、代表者は東洋水産が指名する取締役が就任する。
両社によると、世界の即席めん市場は2012度に1,000億食を超え、平均成長率が年間3%で堅調に推移している。特に、今回両社が進出するインド(44億食、年間平均成長率22%)、ナイジェリア(19億色、年間平均成長率7%)などの新興国市場が大きく拡大し、今後の成長も期待されている。
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