(香港)情報セキュリティ関連が上昇、中国版NSCの新設で

2013年11月13日 14:16

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記事提供元:フィスコ


*14:16JST (香港)情報セキュリティ関連が上昇、中国版NSCの新設で
情報セキュリティ関連が上昇。前日閉幕した中国共産党第18期中央委員会第3回総会(三中全会)で「国家安全委員会」の新設が決まったことが買い材料視されている。

香港市場では、セキュリティソフトを手掛けるキングソフト(03888/HK)や通信機器開発の南京パンダ(00553/HK)が堅調。中国本土市場でも、情報セキュリティ事業に従事する藍盾(300297/CH)や衛士通(002268/CH)などが大幅高となっている。

同委員会は国家安全体制の強化に向けて設立されたもので、中国版の国家安全保障会議(NSC)とも指摘されている。香港メディアによれば、初代トップには習近平総書記が自ら就任する可能性があるという。

日本時間午後2時11分現在、関連銘柄の値動きは次の通り。

■キングソフト(03888/HK):19.22HKドル(前日比1.16%高)
■南京パンダ(00553/HK):3.64HKドル(1.96%高)《NT》

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