小児性愛者を発見するチャットボット、スペインで開発される

2013年7月14日 17:49

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記事提供元:スラド

スペイン・バスク州のデウスト大学が、チャットルームで小児性愛者を発見するためのチャットボットを開発したそうだ(SINCのスペイン語記事Gizmagの記事本家/.)。

「Negobot」と名付けられたチャットボットが演じるのは14歳の少女。応答が中心となるチャットボットを相手にした会話は盛り上がりにくいが、Negobotは相手を記憶することで時には会話を主導することもあるという。チャット相手が個人情報を聞き出そうとするなど怪しい行動をとると、Negobotはチャット相手の電話番号や電子メールアドレス、SNSのプロフィールといった個人を特定可能な情報を逆に聞き出そうとするとのこと。NegobotはGoogleのチャットサービスを利用したテストを終えており、バスク州警察が導入を検討しているそうだ。こういった捜査を行う場合、従来は警察官が小児を演じていたが、Negobotの導入で警察官は別の任務を行えるようになり、効率よく犯罪者を逮捕できるようになることが期待されるとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | 犯罪 | EU | 人工知能 | インターネット | IT

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