6日のNY市場は上昇

2013年6月7日 07:07

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;15040.62;+80.03Nasdaq;3424.05;+22.57CME225;12700;-120(大証比)

[NY市場データ]

 6日のNY市場は上昇。ダウ平均は80.03ドル高の15040.62、ナスダックは22.57ポイント高の3424.05で取引を終了した。朝方発表された週間新規失業保険申請数が予想を僅かに上回ったことで明日の雇用統計への警戒感が高まった。為替相場でも一時95円台まで一気に円高ドル安が進み、日経平均先物が急落したことで米国株も一段安となる場面もあったが、その後は為替相場とともに下げ幅を縮小、引けにかけて上昇に転じる展開となった。セクター別では、電気通信サービスや不動産が上昇する一方で半導体・半導体製造装置やテクノロジー・ハード・機器が下落した。
 シカゴ日経225先物清算値は大証比120円高の12700円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、キヤノン<7751>、三菱商<8058>、ブリヂストン<5108>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル97.23円換算)で全般軟調。
《TM》

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