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今夏、天の川銀河の中心部が50倍に輝く
記事提供元:スラド
masakun 曰く、 ことし夏ごろ銀河系の中心部にある超巨大ブラックホールに巨大なガス雲が近づき、太陽の50倍ほど明るい光を放つとする予測を東京工業大などの研究チームがまとめ、春の日本天文学会で発表することを報道各社が伝えている(47News、京都新聞)。
銀河系の中心に位置する「いて座A*(Sgr A*)」の一部である超巨大ブラックホールの周りを「G2」と呼ぶガス雲が公転しているが、地球時間の2013年7月1日にブラックホールに再接近する(G2 (星雲) - Wikipedia # 2013年のブラックホールへの最接近)。報道発表によれば、このとき太陽の50倍ほどの輝きが起こると考えられているのだが、残念なことに地球から目視することは不可能らしい。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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