旭硝子、米ソーラー用カバーガラス生産工場を閉鎖

2012年11月9日 12:24

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 旭硝子(AGC)は8日、ソーラー用カバーガラスの収益性改善を図るため、AGCガラス・ノースアメリカのキングスポート工場(テネシー州)を閉鎖すると発表した。今回の閉鎖により、AGCグループにおけるソーラー用カバーガラスの生産能力を3割以上削減する。

 世界のソーラー用カバーガラス市場は、市場成長の鈍化や中国ガラスメーカーの台頭による競争激化に伴い、供給過多の状況が続いている。AGCグループは、アジアや欧米の4拠点で同製品の生産を行っているが、現在の市場環境に併せた生産体制の見直しが急務となっていた。

 米キングスポート工場は、ソーラー用カバーガラスのガラス素板生産および加工を行う専用工場であり、今回の決定を受けて11月に閉鎖する予定。なお、米スプリングヒル工場(カンザス州)では、薄膜太陽電池用ガラス基板や太陽熱発電用ミラーのガラス素板を生産しており、これらのソーラー関連製品の米国内での生産は今後も継続する。

 AGCは、今回の工場閉鎖によりコスト競争力を強化するとともに、強みであるコーティング技術を活かし、中長期的に成長の見込まれるソーラー関連市場での販売強化に取り組む。今後も需要に見合った生産設備の最適稼働を行いながら、米国を含む各地の需要に対し、引き続きアジアや欧州の生産拠点により柔軟に対応していく。

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