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日本石油輸送とJXエネルギー、茨城県と福島県でメガソーラー発電事業を開始
日本石油輸送(JOT)は1日、2013年3月より、茨城県神栖市および福島県郡山市においてメガソーラー発電事業を開始すると発表した。また、JX日鉱日石エネルギーは、事業計画の提案、システム設計等に協力し、太陽光発電システムを提供することにより同事業に参画する。
JOTは、従来より石油製品や液化天然ガス(LNG)、LPガスなどの輸送により、国内のエネルギー供給を担ってきたが、今回のメガソーラー発電事業は、新たなエネルギー供給事業として、また、東日本大震災の被災地における復興支援の一助として取り組むもの。
神栖市ではグループ会社の営業所隣接地に、郡山市ではヤード(鉄道貨車の留置用線路)の転用により、それぞれ2.0メガワットと0.6メガワット、合計2.6メガワットの太陽光発電設備を新たに設置する。
一方、JXエネルギーは、メガソーラー事業について、宮城県仙台市および山口県下松市で発電事業を行うことをすでに決定しているが、今回のJOTの事業への参加により、メガソーラー発電事業としては初めて顧客に対してシステムを提供することとなる。
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