【株式評論家の視点】アタカ大機はトリプルボトム形成、受注好調で増益見通しを評価

2012年9月10日 13:49

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  アタカ大機 <1978> は7月6日の高値510円からの調整局面を迎えているが、8月6日の335円、8月15日の339円、9月4日の340円でトリプルボトムを形成、本格的な底入れパターンとなり、出直りを待つムードを強めている。

  今2013年3月期の第1四半期は営業利益が7億900万円の損失(前期は4億3800万円の損失)と、一見低調な決算となった。ただ、季節的要因で毎期第3四半期までは損失が続くのが同社のパターン。たまたま前年同期は大きな工事があったため、当期は損失額が膨らんだだけ。

  し尿処理場の震災復旧案件ほか廃棄物処理・リサイクル施設が順調だったことにより当期の受注高は144億円と、前年同期比72%増を達成。通期の営業利益10億3000万円を据え置き、会社側も先行きを強気に見ている。2014年3月期には営業利益13億3000万円を目指す中期計画を推進中だ。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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