東急電鉄、新業態の宅配サービス「東急ベル」を開始 6月1日から

2012年5月16日 10:49

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ホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」ロゴ(画像:東京急行電鉄)

ホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」ロゴ(画像:東京急行電鉄)[写真拡大]

  • ホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」サービス概念図(画像:東京急行電鉄)

 東京急行電鉄は16日、6月1日から新業態ホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」を開始すると発表した。

 「東急ベル」は、自宅にいながら様々な商品やサービスが手に入る「究極の小売業態」を目指し、スタッフ「ベルキャスト」が顧客の自宅へ商品やサービスを届け、「家ナカ」での買い物をサポートするサービス。「ベルキャスト」が携帯するタブレット端末やコールセンター、顧客の自宅リビングのテレビやインターネット端末などを通じて、顧客と「東急ベル」が「家ナカ」でいつでも快適につながるための環境を整える。

 駅や店舗など東急グループ施設を物流拠点として活用し、東急線沿線17市区を中心とした新たな宅配網を構築する。提供する商品・サービスは、肉・野菜・魚の生鮮品、水・米・酒などの食品、生活雑貨、育児・介護用品、ペットフードなどの日用品や、デパ地下食品、地方名産品、本・雑誌などの趣味嗜好品、また、暮らし全般のサービス(例:健康・子育て・介護・住まい・安全・通信・金融等)も提供していく。なお、商品・サービス・展開エリアは順次拡大していく予定。

 東急電鉄は、東急グループをはじめとする事業者と提携し、安心、安全、高品質な商品やサービスをワンストップで顧客に薦めて提供することで、「東急ベル」が沿線の暮らしに欠かすことのできない頼れるパートナーになることを目指す。

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