「丸の内タニタ食堂」の特製ランチボックスが登場、三越銀座店で先行発売

2012年4月4日 17:13

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「丸の内タニタ食堂」の特製ランチボックス(画像:タニタ)

「丸の内タニタ食堂」の特製ランチボックス(画像:タニタ)[写真拡大]

 健康をはかるリーディングカンパニーであるタニタは4日、三越銀座店の催事企画として、「丸の内タニタ食堂」の特製ランチボックスを、4月11日から17日までの1週間の期間限定で販売すると発表した。同催事企画の結果を踏まえ、生産体制が整いしだい、三越銀座店および丸の内タニタ食堂での本格販売を始める計画。

 今回販売するランチボックスは、食堂担当栄養士である荻野菜々子さんが、タニタ社員食堂のレシピをもとに、弁当に適した主菜・副菜を厳選してアレンジを加えたオリジナルメニューとなっている。

 ランチボックスで提供するメニューは丸の内タニタ食堂と同じスタイルで、日替わりと週替わりの2品。価格は945円(税込)均一で、いずれも米飯(精白米・100g)、主菜・副菜2品で構成。栄養バランスに配慮しつつ野菜をたっぷりと使い、1定食当たり500kcal前後、塩分は3g前後としたタニタ社員食堂のコンセプトを忠実に再現している。

 また、保存料や添加物、化学調味料は使用せず、素材の美味しさが感じられるような味付けに仕上げている。弁当容器は、中皿トレイを一体方式でなくユニット方式にすることで、要加熱メニュー(白米や主菜など)と非加熱メニュー(サラダや和え物など)とを分けられるように工夫。レンジで再加熱がしやすく、温かいものは温かく、冷たいものは冷たいうちに、作りたてのおいしさそのままに食べることができる。

 ランチボックス発売の背景には、丸の内タニタ食堂を利用した顧客からの「並ばずに毎日食べたい」、「ショッピングの合間に気軽に利用したい」といった要望が多く寄せられていたことがある。こうしたニーズに応えるため、まずは銀座・有楽町地区で最大規模の百貨店である三越銀座店の催事企画「Ginza Working+(ワーキング・プラス)」にあわせて先行販売する。

 出店場所は三越銀座店地下2階のデリカパーク。売場にはイートインコーナーを併設し、ランチボックスメニューの「ふわふわつくね定食」と「さわらの野菜あんかけ定食」を毎日提供する。期間内の販売目標はイートインコーナーでの提供数もあわせて約6000食を計画している。

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