『2011今年のSTAR』JYJ、2NE1、キム・ヒョンジュンらが受賞

2012年1月5日 00:19

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財経日報が2011年12月13日から12月30日にかけて実施した『2011今年のSTAR』の最終投票結果が発表された。

財経日報が2011年12月13日から12月30日にかけて実施した『2011今年のSTAR』の最終投票結果が発表された。 [写真拡大]

 財経日報が2011年12月13日から12月30日にかけて実施した『2011今年のSTAR』の最終投票結果が発表された。

 2011年最も人気を得たグループから、ソロ歌手、俳優、韓流スター、ドラマ、映画まで、全ての部門で行われた今回の投票。不動の1位の座を守った部門もあれば、激しい戦いの末に逆転した部門もあった。受賞者は下記のとおり。

□ 財経日報“2011今年のSTAR”受賞者(作)リスト
■ ボーイズグループ部門= JYJ (合計33,574名の投票) 24.35%
■ ガールズグループ部門 = 2NE1 (合計22,387名の投票) 28.03%
■ ソロ歌手部門 = RAIN (合計66,745名の投票) 43.87%
■ 男優部門 = キム・ジェウォン (合計63,923名の投票) 25.94%
■ 女優部門 = キム・ソナ(合計43,317名の投票) 30.64%
■ 韓流スター部門 = キム・ヒョンジュン(合計85,747名の投票) 29.39%
■ ドラマ部門 = MBC 『私の心が聞こえる?』 (合計52,829名の投票) 28.69%
■ 映画部門 = ワンドゥギ(合計23,417名の投票) 26.71%

 このように、ファンの熱い投票によって選ばれた俳優や歌手らは、昨年は誰よりも忙しい日々を送ったのではないだろうか。JYJと2NE1は、韓国歌謡界を世界に導いてK-POPのリーダーの役割を果たした。これは音楽でコミュニケーションするという2グループの戦略が通じたことになる。

 歌手RAINはソロ歌手部門でイ・スンギと接戦を繰り広げたが、軍服務中にも関わらず誰よりも熱い支持を受けていることを立証した。

 俳優部門では俳優キム・ジェウォンが圧倒的1位を占めた。軍除隊後初めての作品『私の心が聞こえる?』で再度飛躍のチャンスを掴み、その演技力で好評を得た。

 受賞についてキム・ジェウォンは、「今回の投票に参加してくれたファンの皆さんに感謝している。そして、この一年間応援して下さった皆さんに深く感謝申し上げます」と話し、「2012年、より良い作品でファンの皆さんにお応えいたします。いつも応援してくださる多くのファンの方々と“初志一貫”のファンの皆さん、“キム・ジェウォンギャラリー”の皆さん、そして日本と中国にいらっしゃるファンの皆さんに深く感謝しています。新年も良い年になりますように」と伝えた。

 また、女性部門のキム・ソナは、『女の香り』を去年の夏に韓国を越えてアジア全体にまで広めた。

 キム・ソナは、受賞の知らせを聞いて、「ビックリし、また感激した」と話し、「新年の初めにこのような大きな贈り物を頂き、とても嬉しい気持ちで一年を始めることになった。今年一年、良い年になりそう。今年も一生懸命走り続けるつもりだ」と伝えた。続けて、「投票に参加してくださった43,317人のファンの皆さん、本当にありがとうございます」とコメントを残した。

 韓流スター部門は、序盤から激しい競争を見せた。最終的には、今年一年誰よりも飛躍し、ソロで堂々とアジアを制覇したキム・ヒョンジュンが1位となった。キム・ヒョンジュンは「とても感謝している。素晴らしい賞で2011年を仕上げることができ嬉しい。これからも更に良い姿をお見せできるよう努力する」とし、同時に新年の挨拶も伝えた。

 最高のドラマには、いわゆる“善良なドラマ”と言われるドラマで、全ての出演者を存在感のある俳優として輝かせた『私の心が聞こえる?』が選ばれた。

 映画部門ではトップスターの地位へと駆け上った若手演技派俳優のユ・アインとベテラン俳優のキム・ユンソクの共演が光った『ワンドゥギ』が1位となった。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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